2011年2月15日火曜日

Photoback WORKSHOP レポート

2/13(日)、OPUSにBOOKLUCK主宰の編集者・山村光春さんをお招きし、Photobackで写真集をつくるワークショップを行いました。

 以前から各地で開かれていることもあり、スクールのブログでリリース後すぐ満席に。熱い期待にお応えし、当日、OPUS初のUSTREAM中継を実行! 中継はお楽しみいただけましたでしょうか?見られなかった方も、このレポートと、後日公開予定のダイジェストムービーをご覧いただければと思います。
Photobackとは、web上で写真集を作ることができるサービス。といっても、今回使うものはPCではなく、Photobackで作ることができるサイズの真っ白な本。それぞれが持ってきた30枚の中から、どの写真を、どの順番で、どんなレイアウトでちいさな本に収録するかを、山村さんといっしょに考えてゆきます。

この日は午前と午後の部と、2回行いました。
同じワークショップなのにクラスの雰囲気はガラリと違い、見比べてみてみると、おもしろいですよ。

まずは、山村さんより、写真集を作るポイントのお話しをしていただきます。ブログでも、少しだけお教えします。



<午前>

<午後>


ポイントをしっかり教わったところで、机に写真を広げて、1枚1枚、共通点や特徴を探っていきます。
ていねいに選んだ写真を、白い本に貼ってシミュレートします。


机を眺めて見るだけでも、ひとりひとりのテイストが全く違ってて楽しい!
そして最後は発表会!みんなが自分の写真を、それぞれの視点で探ったことを発表します。


<午前>

 


<午後>

 

編集する、ときくと、少し難しく感じるかもしれません。編集するとは「ストーリーを描く」こと。撮影したときの思い出や気持ちを一度忘れて、見つめ直していくという、ドライな作業を経ることにより、写真がストーリーを語ります。それでもいつの間にか、自分にしか描けないストーリーが生まれます。それが本づくりの醍醐味かもしれません。

今回はシミュレーションでしたが、考えたことを活かして、あっといわせるストーリーの写真集を完成させてくださいね〜!
山村さん、みなさま、ありがとうございました!